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「」に対する検索結果が49件見つかりました

  • 平河町のオフィスビル 5-6階建方 2

    スタッフ今西です。 現場では、遂に5階の斜め柱が現れました。。! 水平・垂直の柱梁であれば、線材の組み合わせのため、部分的な調整も可能となりますが、 今回のように2辺の異なる角度がついた部材の場合、一方を調整するともう一方もずれるため、 非常に難易度が高くなります。 模型を作る場合でさえ斜めは精度が出にくく、非常に苦労します。 1/1であればどれほど難しいだろう、、、と(そもそもレベルが違うのですが、) 僭越ながら想像してしまいました。 振り返って5階のEVホール側を見ると、すでに7階まで建て方が進んでいます。 水平、垂直の柱梁は、やはり斜めとは難度の次元が大きく違うようです。 建築内部を一通り確認した後は、 1階の丸柱に使用される耐火塗装の仕上げ色の確認を行いました。 屋外利用の場合、艶消し仕上げは対応できないということで、艶ありの見本を比較しています。 同じような白でも、写真の3列それぞれ明るさが微妙に違っていることがわかります。 艶ありでも3分、5分があり微妙に反射具合に違いがあるのですが、、 写真では表現しきれませんでした、 6階以降は、また5階とは角度の異なる斜め柱が現れます。 また次回の投稿、楽しみにしていてください。

  • 平河町のオフィスビル 5-6階建方

    スタッフ今西です。 先週金曜日、2週間ぶりに現場へ行ってきました。 前回の投稿に続き、PC床版の上にRCが打設され、5階、6階へと着々と建て方が進んでいます。 ↑道路から建物全面を見た様子です。 安全のため足場で建物全体が覆われています。 ↑4階から貝坂通り沿いに、南を見た様子です。この通りの先が東京メトロの永田町駅となります。 前回のブログで登場したPC床版の上にRCが打設され、床らしい雰囲気が出てきました。 この上に仕上げとしてO Aフロアが敷設されます。 ↑5階のルーフバルコニーです。 5階以上は斜め柱のため、正確に施工するための支柱や木材など、色々な資材が運び込まれています。 ↑斜め柱角部の柱脚です。複雑な部材ですが、とても正確に製作・施工頂いています。 完成後には外側のサッシで覆われるため、外からはあまり見られないと思うと、勿体無いな。。!と感じてしまうほどです。 これから年末に向け、5階から9階(最上階)の建て方が進むと同時に外壁の施工も進み、 年明けには全体のボリュームが立ち上がります。

  • 平河町のオフィスビル PC床版敷設

    本日はスタッフの草間です。 先日、(仮称)平河町のオフィスビルに着工直後以来行きました。 担当スタッフの今西からは現場はもうハーネス必須で上まで行くのなかなかに勇気いるよ。 と言われていたので少し緊張していたのですが、 現場はすでに5階までPC床版が敷設されておりました。 (おかげでハーネスの出番なかったです。それでも全員着用で、さすが安全第一ですね) ↑写真は5階の敷設されたPC床版。 ↑今回はPC床版がそのまま天井となります。 床の仕上げや壁はこれからですが、 オフィス街の狭小地に建つの建物のスケール感がリアリティを持って伝わってきます。 ↑写真は5階からの南へ眺めです。 ちょうど道路の真上にいるのではないかと思ってしまうような抜け感があり、とても気持ちがよいです。現場の方々もいい顔をして眺めておりました。本橋ひとこと「狙い通り!」 ↑写真は5階の柱の根元です。 2階から4階までは垂直柱なのですが、5階からは 、、、。 またガラッと印象が変わってくるので今後も投稿楽しみにしていてください!

  • 平河町のオフィスビル 中間検査

    スタッフ今西です。 先日、(仮称)平河町のオフィスビルの現場にて中間検査が行われました。 上の写真は2階レベルから貝坂通りを見た様子です。 現状、5階まで建て方が進んでいます。 フットプリントは約100平米とコンパクトなのですが、1階の階高がかなり高いため、とても大きな建物に入ったような錯覚に陥ります。 検査では、建物配置や柱梁の接合など確認いただきました。 11月からはスラブや外壁の施工も始まります。

  • 平河町のオフィスビル 鉄骨建て方

    スタッフ今西です。 今日は建て方開始後、初めて現場に行ってきました。 正面から見た様子です。間口一杯に隣家とは全く異なる圧倒的なスケールの架構が立ち上がっています。 奥が暗がりに見えるせいか、巨大な柱のせいか、不思議と神殿のような雰囲気が出てきました。 少し引いて見ると、周囲の建物、電線やクレーン、足場等が密集している様子がよくわかります。 これから10月、11月と建て方が進み、全体像が立ち上がるのが楽しみです。

  • 平河町のオフィスビル 1階RC壁打設

    暑さが和らぎ少しずつ過ごしやすくなってきました。 スタッフの今西です。 現場では1階のRC壁が着々と出来上がっています。 1階のインテリアはRC打放し仕上げのため、施工精度が非常に重要となります。 狭小敷地につきまとう様々なトラブルに苦心されながらも、 「自分の経験の中でもかなり綺麗に打てました」と監督。 写真は手前がエントランスホール、奥がEVホールとなる部分ですが、隅々まで意匠性に配慮いただき、お言葉通りの見事な仕上がりとなっています。 このブログを書いている間にも現場では建て方が進んでおり、 次回のブログでは鉄骨の柱梁が登場する予定です。

  • 平河町のオフィスビル 鉄骨製品検査その2

    今回のプロジェクトの鉄骨は2つのファブ(工場)で作られています。前回は小倉のKHファシリティさんに検査に伺いましたが、今回は富山県にある三東テクノスチールさんに検査に行ってきました。 Hグレードの鉄骨工場で整然と資材が並んでいます。技術力の高い工場は整理整頓もバッチリです。 こちらの工場の特徴は溶接ロボット。データ入力をしたら自動的に溶接してくれます。少しアームが揺れながら溶接がされるのは、人の手に近い感覚でしょうか。 例の如く、書類検査が終わった後には実際に使われる鉄骨の寸法を測ったり、歪みがないかを確認します。溶接部の超音波探傷検査も行い、製品として問題がないかを確認しました。 下の写真、斜めの柱がXY方向から貫入し、かつ梁がXY方向から接続する部分です。予め模型を作って検討されていた部分がいよいよ組まれているところですが、精度が出ずに工場でもかなり苦労をされているとのこと。ややこしい設計で申し訳ないところですが「こういう難しいことをやってこそ、うちの技術力が測れるんです」と社長の心強いお言葉。 9月中ばから建て方が始まります。楽しみです。 本橋

  • 平河町のオフィスビル TC設置

    先日、TC(タワークレーン)の設置が行われました。 ↓の写真はクレーンの動作確認の様子です。 写真下の錘を運びながら、異常が無いか確認します。 地上の様子も映そうとしたのですが、クレーンが大きすぎて画面から切れてしまいました。。 実際に地面から見上げると、風でゆっくりと左右に揺れているのがわかります。 ↓の写真は、敷地奥を見た様子です。 奥にはTCが運んでいる錘が見えています。 1階のスラブも無事に施工され、徐々に建物らしい雰囲気が出てきました。 MMAAA 今西

  • 平河町のオフィスビル PC床版製品検査

    PC庇に続いてPC床版の製品検査にも行ってきました。こちらの検査は栃木県真岡市の富士ピーエスさんです。床版というのは鉄骨の梁に架ける床のことで、今回は梁に現場でPC床版を引っ掛けて、その上にコンクリートを打設するので、ハーフPCとも呼ばれるものです。 こちらは工場全景。橋桁がメインの製品のようです。 こちらが実際に製作されたもの。今回は天井仕上げとして、このままPC床版が見えてきます。リブ付きで5mのスパンを飛ばします。 こちらが打設前の状態。断面形状に沿った鉄筋網のほかにワイヤーが仕込まれていますが、こちらが5メートルスパンを小梁なしで飛ばせる理由。 ワイヤーにあらかじめ引っ張り力をかけてコンクリートを打設します。プレテンションをかけることで長いスパンを小さな断面で飛ばすことを可能にしています。ロケットランチャーみたいなこちらの機械でワイヤーを引っ張ります。 テンションをかけるためにネジをジリジリと巻いて行くようです。 こちらの製品も大きな問題はありませんでした。秋以降に徐々に現場に納入されていきます。 本橋

  • 平河町のオフィスビル PC庇製品検査

    平河町のオフィスビルの主な構造は鉄骨造ですが、床周りにはPC(Prefabricated Concrete)製品が使われています。現場で型枠を組んで打設するRCとは違い、PCは工場で製品として製造されたものを現場で据え付けます。今回は建物外周部に庇として飛び出すPC庇の製品検査につくばまで行ってきました。設計メーカーは日本カイザーさん、製造メーカーは旭ダンケさんです。 PCとRCの違いの一つは型枠。RCではベニヤ板を使うところが、PCは鋼製型枠といって鉄の型枠を使い、繰り返しの打設に耐えられるようになっています。 こちらは型枠に配筋、インサートなどを仕込んだ打設前の状態。 打設後の製品検査。金物は現場での取り付け時にクレーンに引っ掛けるためのもの。 鋼製型枠なので仕上がりが綺麗で、寸法の誤差もほとんどありませんでした。 実際に据え付けられるとこんな感じで下から見上げる視点がメイン。写真の右1/4しか外からは見えずに、あとは隠れてしまいます。キレイに打設されているのにちょっと勿体無い気もしますが。 大きな問題もなく製品検査は終了しました。 ちなみに工場に屋根はかかっていますが、当然、空調はかかっておらずファンが回っているだけ。工場で勤務のみなさん、暑い中ご苦労様です! 本橋

  • 平河町のオフィスビル 鉄骨製品検査その1

    北九州にあるKHファシリテックさんに平河町の鉄骨製品検査に行ってきました。 ↓1階の斜め柱 ↓超音波を使って溶接不良がないかを確かめています。 ↓1階と2階の間。梁を境に上下で柱の径が違います。 ↓柱部材が取り付く前のジョイント部分。梁を仮止めしている状態です。 ↓組み立てる前の鋼管。長い鋼管をこのように部品として切り出して、組み立て行きます。ミリ単位の精度の素晴らしい仕事です。 ↓工場内は冷房は無くて、扇風機のみ。溶接は相当な熱を発生するので夏場は過酷な環境ですが、良いものを作ってくれていました。 今回は鉄骨は2つのファブで作ります。次は富山のファブに製品検査に行く予定です。 本橋

  • 平河町のオフィスビル 制振ダンパー製品検査

    平河町のオフィスビルの中間階に取り付く制振ダンパーの製品検査を、岐阜県の関ヶ原にある(株)THKにて行いました。百聞は一見にしかず。まずは動画をご覧ください。 けっこう地味です、、、苦笑。 入力された地震力が軸の回転の力に変換されて、筒の中にある粘性体で摩擦を起こしてエネルギーを吸収するという機構です。摩擦熱でとても熱くなるのかと思いきや、この実験で数℃上がる程度でした。 これが9機設置されて、建物全体の揺れを抑えます。 MMAAA 本橋

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